ジョン・マクラフリン「イズ・ザット・ソー?」「リベレイション・タイム」「THE MONTREUX YEARS」

 聴き終えたCDについて。  ジョン・マクラフリンの最近作。  「イズ・ザット・ソー?」は、久し振りのザキール・フセインとのコラボインドモノ。ファンにはお馴染みの作品。何作かに一作は無いとジョン・マクラフリンを聴いた気にならない。そんな作品。  「リベレイション・タイム」は、コチラも何年かに一度作っている、様々な人達との共演集。今回は、これまでの活動を振り返るという…

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ラーセン=フェイトン・バンド「ラーセン=フェイトン・バンド」、今日聴いたCD

 聴き終えたCDについて。  ラーセン=フェイトン・バンドの1st。2ndの「フル・ムーン」や、このバンドより昔に組んでいたフル・ムーンの唯一作も持っていたので、やっと買った感が強い。  AORやフュージョン色が強いが、非常に地に足の付いたアメリカンロックが堪能出来る。  フル・ムーンの優位いつ作のようなハードコアなジャズロックは期待してはいけないが、音は一緒。 …

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エドガー・アラン・ポオ「ポオ小説全集 3」、今日聴いたCD

 読み終えた本について。  創元推理文庫によるエドガー・アラン・ポウの小説全集全4集中の第3集。  発表順に並んでいるので、一番精力的に書いている頃の作品集となっている。  今回の、目玉は冒頭の「モルグ街の殺人」と真ん中あたりに収録の「マリー・ロジェの謎」のデュパンシリーズ3作の内の2作だろう。ここが現在のミステリーの原点。その他は、相変わらず雑多な作品達だが、出来…

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