ザ・ローリング・ストーンズ「ザ・ローリング・ストーンズ」「ザ・ローリング・ストーンズ No.2」

 聴き終えたCDについて。  ストーンズの1stと2ndがCDで復刻となった。久し振りに。  しかもUS版ではなくUK版で。  聴いてみると、生の彼らに触れているようで良い。  荒削りなR&B。  カバーがほぼで、オリジナルは少ない。  しかし、オリジナルは、途轍もなくキャッチー。  この辺のギャップが彼ららしい。 広島…

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ソフト・マシーン「ライヴ・アット・パラディソ」「ブレダ・リアクター1970」「フェイスリフト・フランス&オランダ」

 聴き終えたCDについて。  今回はソフト・マシーンのライヴ作品3本立て。  しかも、1969年から1970年の頃に集中。  つまり、彼らがサイケからジャズへ変わりつつある、その変貌期の混沌状態を捉えたライヴ達。  スタジオアルバムでいうと、ちょうど「Volume2」から「3」あたりだ。  「Volume2」でジャズっぽいことを導入してみるも、ド…

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モーリス・ルブラン「リュパン対ホームズ」

 読み終えた本について。  ルパンシリーズの第二弾。  中編2編で一つの話を成す。  この作品、邦題ではホームズの名前が出ているが、現代ではホームズの名前は使っていない。そう言う違いはあるけど、基本的に、先輩作家の創造した世界最強の探偵登場させて、自らの創造した世界最強の義賊と対決させる。  そんなワクワクの冒険譚だ。  でも、他のルパンシリーズ…

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